浴室お風呂(ユニットバス)リフォームを激安格安費用価格で相場以下の工事費でおさめる方法①
2013.07.09
浴室お風呂(ユニットバス)リフォームを激安格安価格で相場以下の工事費でおさめる方法①
創業大正8年の老舗工務店、株式会社ハイウィル、
4代目の代表の稲葉です。
創業大正8年の弊社ハイウィルで年間を通じて最も工事数の多いものに、
浴室お風呂リフォームがあります。
弊社では浴室専門の工事部隊が施工するわけですが、
色々なお話を私自身も聞いてまいりました。
誰でも同じ商品を購入するなら、安いほうが良いに決まっています。
しかしこれは商品を購入するときには当たり前の指標として使える
考え方になりますが、
浴室お風呂リフォームは商品を買うだけではありませんよね。
職人の手(技術)が商品に加わります。
浴室お風呂に関して言えば、
現在はユニットタイプ、マンションであればユニットバス、
戸建て住宅であれば、
システムバス浴室が主流となっておりますので、
ユニットを組み立てる職人の技術も関わってきます。
安いにこしたことはありませんが、
判断基準を価格だけにフォーカスしてったがために、
工事面で後悔をするケースがあとを断ちません。
そうは言っても、高い工事はしたくありませんよね。
その中で最大限コストダウンできる
ことが一番良いことになります。
では、どのような指標を持って、
良質工事であることを前提としてコストダウンすればよいのか?
ここについて、お話したいと思います。
また、業者の立場からも、
正しいローコストの在り方を明確に示していきたいと思います。
特に住まいの中で最も老朽化が進みやすいのこの浴室お風呂になります。
在来浴室であれば、
築12~15年も経つと何らかの補修は必要になる部位になります。
ユニットバスの場合もカビ対策が必要ですね。
次の条件に当てはまっているかを確認してください。
■築年数が12~15年を経過している
■脱衣所の床がブカブカしている
■浴室内部や壁にカビがひどくなってきた
■排水口が流れにくくなってきている
■シャワー水栓や浴槽水栓の温度サーモ機能がきかなくなってきている
この条件に該当するお住まいであれば、
脱衣所の床がブカブカしているとありますが、
特に戸建て住宅の在来浴室に関しては、浴室と脱衣所の間に
土台が入っています。ここで木工事との絡みが出てくる箇所ですので、
設備工事だけができてもダメで、木造を熟知している人間が必ず必要になります。
ここで価格だけのいい加減な業者に工事を任せてしまうと、
後々取り返しのつかない事になってしまう可能性もあります。
相場以下の工事費でおさめるために知っておくべき判断基準、
指標をお伝えできればと思います。
長くなりますので数回に分けさせていただきますが、
内容となりますので、
是非、すべてに目を通して頂ければ嬉しいです。
どの業者を選べばいいのか?
また、どのようなコストダウン指標で、
実際にコストダウンに成功し相場以下で、
間違ったコストダウンをしてしまい、
そもそもの目的であったはずの
「より快適で豊かな住まい」どころか、
後悔の残るリフォームになってしまわないために、
過去の経験から正しい方法をお伝えしたいと思っています。
株式会社ハイウィルは、
もともと大正8年に瓦工事業者で創業し、
主に社寺仏閣の瓦工事を専門に行っていた会社です。
会社沿革はこちら
>> 株式会社ハイウィル 会社沿革
戸建住宅にお住まいの方であればシステムバス、
マンションにお住まいであればユニットバスの採用
を検討される方が大半を占めると思いますので、
まずここでは、コストダウンの前提にある商品選定のお話から
始めたいと思います。
ユニットバスシステムバスについて、
お話をさせていただきたいと思います。
ユニットバスとは、
工場であらかじめ天井・浴槽・床・壁などを成型された部材を現場に
搬入し、その後にそれらを組み立てることができる浴室の事を言いますが、
現在のシステムバス、ユニットバスに繋がるFRP製のユニットバスは、
日本で開発されましたた。
1964年の東京オリンピックを控え、急ピッチで建設が進められていた
ホテルニューオータニで、内装工事を出来る限り省力化するために
考案されたと言われています。
特徴として、従来のタイル張り浴室と比較し、低コストで工期が短いと言えます。
昔は狭くて快適性が低いというイメージがあった「ユニットバス」ですが、
近年は配管の工夫により広い浴室を確保することが可能になったほか、
テレビやスピーカー、照明といったオプションも充実してきており、
リラックスできる空間として快適性が向上しています。
半身浴のできるステップやミストサウナが採用されるようになったほか、
換気乾燥暖房機の充実、さらに浴槽の形状やカラーバリエーションも充実してきており
ユーザーのニーズに合った商品の提供が可能になってきています。
ユニットバスシステムバスの商品選定のポイントは
まず清掃性の高さを重視すること。
ユニットバス、システムバスは水垢やカビなどが発生しやすいため、
翌朝まで水分が残らないような排水性が高く乾きやすい床材を使用しているかどうか
オプションで追加になるようであっても、のちのちのことを考慮しここは追加しておきたい
ポイントです。
また、排水溝がゴミが取りやすいかどうかも確認するポイントです。
LIXILのくるりんポイなどゴミが取りやすい商品の開発がすすんでおります。
是非ここも押さえておきましょう。
さらに、
保温性能もユニットバスシステムバスには重要な要素になります。
近年は各社本性能の向上に力を入れてきており、
中には6時間経ってもお湯の温度が2℃しか下がらないサーモ浴槽などもあります。
また、浴槽だけでなくユニットの壁に断熱材を入れ、
浴室そのものを冷えにくくした構造の商品もオプションで選べる商品などがあります。
保温性の高さは光熱費の削減にもつながる重要なポイントなので、
しっかりチェックしておきましょう。
これらを押さえてほしいのですが、
このような要素を突き詰める必要はないかもしれません。
しかし、ご家族がお使いになるユニットバス、システムバスであり、
どのようなユニットバス、システムバスが良いのかを
明確にしておいて欲しいと思います。
相場以下の工事費でおさめる方法①
欲しい商品を明確にしておくというポイントをお伝えしました。
なんでもいいから激安格安価格でできればいいというのは、
本末転倒です。
欲しいユニットバス、システムバスを
激安格安価格で買うことに、
本来のコストダウンの意味があるからです。
①は以上です。