2007.10.25
今でこそネットで施主支給と検索すればさまざまな情報が得られますが、施主支給というビジネスのなかで、従来では考えられなかったシステムキッチン&ユニットバスを販売するという発想。
これを住設・建材百貨店をオープンし現実に販売し市場を牽引していく中で、先日スタッフに調査させていたおもしろいデータが先日やっと届きました。
結果を見て私は驚愕してしまいました。
住設・建材百貨店がオープンしたのは4年前のことですが
当時はシステムキッチンとバスを全国規模で販売&施工する会社はありませんでした。
今回調査してもらっていたのは、システムキッチンとバスを販売施工する会社は現在どれくらいあるのかというデータです。
ネットであらゆるキーワードを検索し手作業で3ヶ月かかってしまいましたが実にわかっているだけで188社(個人事業者含)もあるんです。
これだけ会社が増えると、価格面での競争が激化するのは必至です。
競争することは非常に良いことなのですが、危惧していることが2つあります。
ひとつは、価格に走りすぎてしまい、お客様に安心を与えられるだけのコストをかけられなくなってしまうかもしれないという危惧です。
ふたつめは、一見簡単そうに見えるビジネスモデルなため参入も簡単です。今回の調査で個人でマンションの一室でやっているような会社を数多く見かけましたがいかがなものかと思っています。
基本的に高額商品を全額前入金していただくシステムですから、業者が倒産などしてしまえば大変なことになりかねません。
価格競争になってくると個人でやっている会社は赤字すれすれの薄利販売で乱売に走る会社などがあり、採算がとれなくなり実際に倒産した会社もあります。
これではお客様のコストダウンのお手伝いをするという根本的な目的がおかしな方向にいってしまいます。
実際やっていて感じるのは、お客様よりサポートに力を入れれば入れるほど実際はかなりハードなモデルだなぁということです。
弊社では業務フローを何度も見直しシステムについてもかなり改善を図ってきておりこの月末にもシステムをバージョンアップさせる予定でいます。売上が増えれば増えるほど人も増えてきますのでシステムの改善が不可欠なのです。
今後はコストダウンの追求だけではなく、付加価値が問われています。
日々進化ですね。
2007.10.24
本日のセミナーはおかげさまで大盛況に幕を閉じました。
明日は東京会場で同様のセミナーを開催します。
強行スケジュールでしたが、昨夜前泊入りして京都の先輩社長のところへ久々に情報交換しにいきました。
かなり遅くまで呑んでしまいましたが気づきの多い有意義な時間が過ごせたと思います。
マーケティング話で盛り上がりましたが昨夜の《気づき》は
いいものを作っていれば黙っていても売れるという時代は終わったと自分なりに解釈しています。確かにそういう時代はあったのかもしれません。
しかし,今は自滅のマーケティング戦略だと私は考えます。
ちょっと過激な表現になってしまいますが、マーケティングって挑発に似たものがあるとも思います。
ソフトに言い直すと、うわさや評判を待っているのではなく評判を創造することだと思います。その仕掛けなのだと思います。
昨夜話をしていて、自分の中でこのように結論づけてみました。
ホテルに帰り、薄れゆく意識の中でいろいろマーケティングについて考えていたのですが・・・・
マーケティング=イメージ?、マーケティング=噂?、マーケティング=オーラ?、マーケティング=ブランド?
だんだん難しくなってきて結局寝てしまいました。。
マーケティングは奥が深い・・・
2007.10.23
明日、船井総研の大阪でライブウェーブ代表の田中がセミナーで講師
をさせていただきます。前回はリフォーム会社さま向けでしたが
今回は工務店様向けのセミナーです。
主な内容ですが
1ショールームで売上10億円を狙うより、1スタジオ5億円×2を目指す方が200%リスクが低い!というロジック!
近年店舗の大型化が叫ばれる新築業界ですが、店舗の必要性は同感であるものの実際の収益性をみれば、1店舗売上10億円のモデルがいかにリスキーで効率が悪いビジネスモデルだと実感しています。
むしろ、案件を選ぶことができ、人的投資・店舗改装費もローコスト化できる1店舗売上5億円のスタジオを多店舗展開する方が、より短時間での目標到達・収益化が可能であり、地方商圏向きの戦略であるといえるでしょう。
1社1サイトの時代はすでに終わっている! 「Web2.0化」を至急整備しよう!
弊社がWeb2.0型ホームページ戦略による成功は、従来の1社1サイト概念を打ち破るところから始まりました。
地域のキーワードを分析し、至高のSEOを駆使したマルチエントランスのノウハウを知ってください。そして問題はその複数サイト製作に掛かる費用対効果の問題。これをどう解決し、弊社が現在の売上対広告費1%を実現したか、その方法を素人でも分かりやすく、翌日から実践できるようにお伝えする予定です。
2007.10.20
抱えているプロジェクトが10本以上になってきました。
さまざまな方法で自己管理をしてきました(手帳術・マインドマップetc)
がここにきて完全にキャパオーバーとなっています。
まだまだ勉強が足りないと反省しています。
常に創造力を高め無から有を生むような仕組みを作り出すことこそ
自分のやりたい仕事だと考えておりますので、最近では行動も建築
業界だけに捉われることなく広い視野を持てるようにマルチに動く
ようにしています。
毎日いろいろな方と出会うことが非常に新鮮なためかいつになく
純粋に仕事を楽しんでおります。
さまざまな出会いの中でたまたまプロジェクトが立ち上がることが、
多いのですが、アイデアを形にする方法は常に工夫するようにしています。
私が自分に一番あっていると感じるアイデアをまとめる方法なのです
が体験済みで是非お勧めしたいので、興味のある方は試してみてくだ
さい。
まず寝る前に、昼間に考えていたアイデアのメモなどを見ながら
大雑把に考えるようにします。(メモ帳は常に携帯!)
そしてそのまま寝ます。
ポイントは大雑把に考えるだけでそのまま寝てしまうということです。
朝が来て起きたら、もう一度そのメモを見て今度はまとめてみるよう
にしてみるんです。最初はなかなかなれずにいたのですが、最近に
なって朝にまとめることができるようになってきました。
なぜか朝起きると勝手にまとまっているという感じでしょうか。
とても不思議な経験です。
脳は寝ている間も働いているということらしいです。
↓詳細はこの本を参照してみてください!
2007.10.18
タチカワブラインド社の銀座ショールームにて今後の販売スキーム
の詰めを行って参りました。
現在ネットでさまざまな内装専門会社がブラインドやカーテンを販売
されている中でこの部門に関しまして当社は、後発企業となります
ので、現状のネット販売市場での問題点を突き詰めそれを改善する形
で販売方式を定めております。
注目していただきたい点は
☆全国現場調査&取付施工が可能。(施工ネットワークの構築に成功)
☆有償でのメンテナンス清掃も可能(メンテナンス会社と提携しました)
☆年間契約をしているためお値打ちプライスが実現
どうしても価格訴求だけになってしまうという企業側の視点だけ
でなく設置サービスを含め設置してからのメンテナンスにも力を
入れたトータルサービスを実現いたしました。
構想から6ヶ月経ってしまいましたが、ここにきて形とすることが
できたのではないかと思います。現在はテスト段階ですが今後商品を
随時増加させていきますのでよろしくお願いします。
担当は住設・建材百貨店の田中佐和子となります。
現在さまざまなメーカー様や団体からの提携の話が非常に多く、
日本中駆け回っている状態です。施主にとって何が有益なのかを
突き詰めよりよいサービスを提供していければと思います。
2007.10.13
某デザイン会社がリリースしているデザイン性の非常に高い
システムキッチンがあります。
以前から気になっていたのですが、この度社長様とお話する機会に恵まれ業務提携することになりました。
販売は、弊社サイト「住設・建材百貨店」での販売となります。
年内には販売が開始できると思いますのでご期待ください。
住設・建材百貨店のシステムキッチンラインナップでは最高級モデル
となります。
↑住設・建材百貨店でしか買えない高級仕様のシステムキッチンです。
システムキッチンはステンレス以外ありえない!というお客様に
是非使っていただきたいキッチンです!
弊社のシステムキッチンマスター大谷が、デザイン会社と商品化
に向けた話し合いも大詰めに入っております!
2007.10.06
昨日、新潟にある建具・家具メーカー会社の55周年祝賀会に招かれ
参加してきました。
祝賀会がメインなのですが、私はここのメーカーが製造している建具に興味があったのでお伺いしてきました。
一部のハウスメーカーで採用されているという話は聞いていたのですが
是非自社の商品にも加えたいと思っておりましたので非常に楽しみにしていたのです。
ショールームにはさまざまな家具が展示されているのですが私のお目当てはこの扉です。無垢(タモ材)の扉でありながらここまでデザインされた建具は珍しいと思います。
とかくデザイン住宅ですと無垢材を利用するにしてもデザインの調和が
とりにくく、デザインを優先してしまうとなかなか採用されないケース
がありましたがこれならいける!と思いました。
工場も非常にキレイでスタッフの皆さんが活き活きとしています。
写真は取れなかったのですが、若い女性のスタッフの方が手作業で障子の枠にワーロンシートを張っている姿には驚かされました。
また本場吉野からこられた材木商による材木の‘競り‘も拝見させて
いただきました。私の注目していた大黒柱(桧)の8寸角はかなりの高値で落札されていました。
カタログで商品を見てデザインの良さは理解していたものの実際に、
工場に足を運び商品の管理体制や素材を触って確かめることができて
、確かな商品であると納得することができました。
準備が出来次第、LWグループにて販売開始いたします。
稲葉高志
生年月日:昭和51 年4 月5 日
血液・星座:A 型 おひつじ座
出身地:東京都板橋区
住まい:日暮里
【私が好きなこと】
趣味:読書・神社巡り・直会と称した食べ歩き
好きな言葉:忘己利他
好きなスポーツ:スキー・サッカー
好きなチーム:インテル
好きな色:モスグリーン
好きな動物:犬(ラブラドール・パグ)
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