代表者挨拶

真の良質安価を目指します

こんにちは、ハイウィル株式会社で代表を務めております稲葉高志です。
私でハイウィル株式会社は4代目になりますが、もともとは社寺仏閣を中心とした瓦専門工事業者として創業しました。
創業大正8年来の長い歴史の中で培った技術優位の体制を崩すことなく、おかげさまで今までお客様の信頼のみで当社は約1世紀の間、活動しております。

住まいの良し悪しを決めるのは、技術を継承するだけではいけない。
実際に現場で身体を叩く職人の技と魂(心)により決まるという教えを受け継いできました。
この考えから、ハイウィルでは、最もご用命の多い木を扱う木造一戸建ての改修に関しては専属部署を設けております。

お客様の窓口になる女性コーディネーターもあえて職人の中で育て、一戸建ての新築、リフォーム現場の中で鍛え抜かれた経験をすべてのスタッフが持っております。それは、住まいは、職人と管理者、そしてコーディネーターの連携力が一対となり、お客様の理想を形になることから、机に座って優雅にプランニングするだけでは、お客様の要望にお応えできるはずがないと考えているからです。

業界の通例として、元請会社は新築、リフォームを問わず、お客様の窓口は営業スタッフが行い、施工については施工会社に丸投げというのが常識です。確かに決められた利益金額だけを搾取し、丸投げするのは経営的に効率が良いのかもしれません。しかしながらハイウィルでは、職人をあえて常用で雇い、スタッフも職人とともに一戸建ての現場でルールを学び、職人とのコミュニケーションが円滑な状態で、お客様の大切なお住まいの建築工事に熱意を持って取り組んでおります。

弊社へご依頼される工事の多くが木造家屋の性能向上リノベーションとなります。築年数の経過した建物を新築の基準値を超える性能へのバリューアップを図る工事となり、一戸建て(一軒家)リフォームの中でも、最も難易度の高い工事となり、表面を化粧するような改装とは大きく異なります。

例えば大工は大工であっても、内装大工といわれる職人や同じく大工であっても新築現場しか経験のない大工では、構造体を組みなおすリノベーションは難しく、木構造を熟知している、いわゆる棟梁でないと難しいと我々は考えております。そのため、ハイウィルでは木造一戸建てリノベーションに関して、担当する現場の大工は、自分1人で家を建てられる技術水準かつ木構造を熟知する職人=棟梁の中でも熟練工が担当しています。

そんな熟練工たちを現場でまとめ上げる管理者は、スペシャリストでなければなりません。ハイウィルの場合、寺社仏閣、茶室、蔵など長年大工を経験した技術者たちが管理者となります。プランニングを担当するアドバイザーも木造を熟知した人間が担当します。ハイウィルには営業マンという人間は存在しません。すべて現場を経験した施工管理やプランニング・積算などができる精鋭スタッフ(女性も)が担当する体制をとっております。

安心してお住まいのご相談いただければと考えております。

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