2015.12.19
横浜市鶴見区H様邸の一戸建て(一軒家)2世帯フルリフォーム
12月18日お引渡をさせて頂きました。
外装は全面のサッシ交換があったため、仕上がりでの段差をなくすため左官仕上げとしました。


玄関扉はLIXIL 親子ドアです。

玄関には下駄箱収納とクローゼットを設置させて頂いております。
階段の勾配を取る為に当初1600間口の玄関収納だったのですが
1200間口に変更となりました。

玄関の立ち上がりが高かったため式台を一段かませています。


H様一戸建て(一軒家)2世帯フルリフォームでは階段の下の箇所は勾配形に収納を造らさせて頂いてます。
中には可動棚を設置してあります。

リビングは大きな窓とお母様のご要望の出窓がポイントになっています。

キッチンダイニングとリビングの間は間仕切り戸を設置しております。
コチラの扉の両脇には制震ダンパーが設置してあり、柱もあるので
アウトセット両開きドアの設置になっております。


キッチンは扉の色と合わせたPanasonicラクシーナです。
昇降ウォール・食洗機・IHのオプションを付けております。


食器棚もキッチンお揃いのラクシーナです。

お母様のお部屋は和室です。
1階なので手動のシャッターを付けさせて頂きました。


洗面化粧台はPanasonicシーラインです。
このPanasonicの縦ラインの照明はとても人気です!

増築をして0.75坪から1坪の浴室にした
お風呂はPanasonicオフローラ1616サイズです。

トイレはPanasonicアラウーノSと専用手洗い器です。










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2015.12.15
一戸建て(一軒家)2世帯フルリフォーム(補強含)
横浜市鶴見区H邸 内装・設備設置・外壁工事
横浜市鶴見区H様邸 戸建2世帯フルリフォーム
建具の枠を設置し、ボードが貼られた後は内装クロス屋が
はいります。
まず、パテでボードとの隙間・ビス穴を潰していきます。
パテ処理が終わったらパテをしごいていきます。
この際、細かい粒子が部屋中に出てきます。
戸建フルリフォーム場合は住みながらの工事は無いので
良いのですが、住みながらのリフォームの場合はクロスを張り替えるとき
細かい粒子なのでお部屋に広がってしまいます。
クロスなどの壁紙を貼って仕上げる際の決めてとなるのはクロス下地になります。
下地を完璧に仕上げることが壁紙の仕上がりを決めます。
もちろんクロスを貼る職人の腕は重要です。
弊社の場合、クロス工事も表具職人、いわゆる一枚数十万を超えるような高級な襖等を
納める職人が壁紙を貼ります。
部屋全体、パテ工事・しごきが終わるといよいよ内装を貼っていく過程へ移っていきます。
クロス下地処理が終わると、いよいよクロスを貼っていきます。
各部屋クロスが貼られていくと
いままでの雰囲気とガラッと変わってきます。
内装工事が終わると、残りの設備機器が設置されていきます。
今回H様はキッチンはPanasonic ラクシーナです。
内装工事と同時に外壁工事も同時進行しています。
外壁はジョリパッド仕上げになります。
こちらも内装と同じで、下地処理をして塗装していきます。
今回のジョリパッドアルファ JP-100 パターン:乱流 です。
戸建てフルリフォームをされる際に、サッシを取替を要望されるお客様は多いのですが
サッシ交換をされ外壁塗装の塗替えをしてしまうと、既存外壁と新規サッシ廻り外壁との繋ぎ目がどうしても出てしまいます。
コストは上がってしまいますが、ジョリパッドなどパターンのあるもので左官仕上げをすると綺麗に仕上がります。
2015.12.12
一戸建て(一軒家)2世帯フルリフォーム(補強含)
横浜市鶴見区H邸 制震ダンパー&断熱工事
鶴見区H様邸2世帯(住宅)リフォームは制震ダンパーを入れさせて頂いてます。
1階に5基
2階に2基
の計7か所、制震ダンパーを入れさせて頂きました。
■1階限界耐力計算平面図■
■2階限界耐力計算平面図■
制震と耐震の考え方はまったく逆の考え方となります。
わかりやすくいえば、固めて地震エネルギーに対抗するのが耐震、地震のエネルギーを吸収するのが制震となります。
今回の2世帯(住宅)リフォームのケースでは木造の場合1階部分には集中的に耐震補強も入れて、地震力に対抗する
対策と同時に、制震での対策を提供しました。
制震対策をするから耐震はいらないということはありません。
耐震は地震に対抗するための補強となり、地震の際に倒壊しないように補強し建物を強固に固めるわけですが
万が一その対抗力を失った際にどうなるのか?どの耐震でもそうですが、対抗力を失い、半壊→倒壊というように
失った対抗力は戻ることがないというのが考え方になります。
制震は違います。地震のエネルギーそのものを吸収し逃がす考え方になりますので
建物へのエネルギーがかかったさいにブレーキのような働きをします。
H様は地震への対策は万全にされたいとの要望であったため、耐震もしっかりと対策をしたうえで制震での対策にも
万全を期しました。
ダンパーを設置すると断熱材をいれることが可能になりますので面・2階天井へ入れていきます。
断熱材を入れた後はPB(プラスターボード)を貼っていきます。
ボードが全体に貼り終わると、クロス屋さんの工程へ移ります。
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2015.11.26
一戸建て(一軒家)2世帯フルリフォーム(補強含)
横浜市鶴見区H邸 大工工事
横浜市鶴見区 H様邸 戸建て解体の後は大工工事です。
解体工事、基礎工事が終わると大工工事に工事過程が移ります。
H様邸2世帯リフォームは構造から矯正・補強をしていくので
構造材が大工事の工程にあわせ搬入されます。
新しい間取りに合わせ基礎が必要な個所が出てきます。このようなところは基礎をあらたにつくり、土台も新規で設置
することになります。
H様邸は大工が2人が中心となり、手元大工1人が現場に入り進行しました。
現場に多くの職人が入れば工程が早く進むわけではありません。
現場に多くの人が入ればそれだけ動きが鈍くなる場合があります。
大工を中心に、水道設備屋・電気屋等も入ってきます。
納まりだけでなく段取りが現場監督の重要な仕事になり、
工程管理は現場をスムーズに無駄なく動くためには重要となってきます。
床下には断熱材スタイロホームが引き詰めていきます。
金物補強を柱・床などにしていきます。
新たに下地を組んでいきます。
H様邸の2世帯リフォームは全てのサッシが入替となります。
スケルトンリフォームの場合
サッシを全て入れ替えるか、入れ替えないかで費用価格が大きく変わるポイントです。
サッシは既存のサッシを取ったら、そこに新しいサッシを入れて終わりというわけには
いきません。
古いサッシと今の規格のサッシは高さが違います。
古いサッシは高さが6尺約1m80cmが多く、新しいサッシは2m高が主となってきます。
古いサッシを取り換える場合、取り外した後新しいサッシの高さに合わせて外壁も弄らなくては
なりません。サッシを取り換える事により、既存外壁と窓廻りの為の新規外壁下地との段差が
発生します。
H様邸2世帯リフォームでは、外壁は全てジョリパッド仕上になるので新規窓を設置した箇所の周りの繋ぎが解り
難くなります。
既存サッシをカッターを入れ撤去しサッシ枠造作↓
こちらもサッシ撤去後、あらたなサッシ枠を造作しているところです。
新たなサッシが搬入されてきました。
所定の寸法で大工が枠をつくり、サッシ屋がその枠に合わせサッシを設置します。
設置前に詳細の指示を現場監督がしています。
設置後細かな納まりの確認をします。
新しいサッシが設置されました。
H様邸2世帯リフォームではリビングに出窓を設置するプランとなっております。こちらも設置が完了しました。
新しいサッシの周りには雨水対策で防湿シートを貼っていきます
ここまでの工程でサッシが設置され、外部の補修は、仕上は左官屋が施工を担当します。
2015.11.26
一戸建て(一軒家)2世帯フルリフォーム(補強含)
横浜市鶴見区H邸 基礎補強
H邸は解体が終わり、基礎工事に入りました。
横浜市鶴見区のH様のお住まいは、生前お父様が腕利きの大工に建ててもらったと
聞いておりましたが、今回一戸建て(一軒家)2世帯リフォームでの解体をさせていただき、
構造はとてもしっかりとしており基礎は凄く綺麗ではありました。
しかしながら、
在来浴室があった箇所は築年数が経過していることもあり土台と基礎までが腐ってました。
腐食部が壁範囲にまでわたっておりましたので土台を入れ替え、壁まで復旧となります。

指を入れると指が奥まで入ってしまうほど水を吸って腐食しております。
壁の外壁の塗装面を押さえるザラ板も腐食しております。
▼ 浴室の裏側の外壁の大きなクラックは在来浴室の下地が腐食していたのが原因でした。
ここの外壁は解体し落として新規で下地からやり直しをさせていただくお話をさせていただきました。
浴室があった部分は土面は水分をかなり含んでおりましたので鋤取りも行います。
土台の差し替えを行います。
砕石をし転圧をかけます。
フォールアンカー工法により既存の布基礎とあらたにコンクリートを打設するベタ面のメッシュを緊結させます。
メッシュを緊結させながら敷きこんでいきます。
コンクリート立ち上がり高さに墨出しを行い、生コンクリート業者へ指示をだします。
基礎補強についての詳しい内容は
2015.11.13
一戸建て(一軒家)2世帯フルリフォーム(補強含)
横浜市鶴見区H邸 解体
H邸の一戸建て(一軒家)2世帯フルリフォームですが、
着工と当時に解体作業にいります。
今回解体作業は、外部全面をスケルトンにするのではなく、
内部のフルスケルトンで窓廻りのみはすべて入れ替えとなるため
10日間かかります。

解体作業は、既存の軸組を見ながら慎重に手作業で壊していきます。

今回は3人がメインで入り10日間のスケジュールで動いております。

徐々に躯体が見えてきました。

予想以上に基礎の状態が良いので、しっかりとした工務店が建てたことがわかります。
H様の一戸建て(一軒家)2世帯フルリフォームではこの基礎にフォールアンカーによるベタ基礎を
予定しております。

解体した産業廃棄物も価格が高騰しておりますので、コンパクトにまとめて廃棄をします。

サッシ以外の内部の解体がおわりました。屋内のスケルトン状態になりました。

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2015.11.06
一戸建て(一軒家)2世帯フルリフォーム(補強含)
横浜市鶴見区H邸 着工前
こちらの事例のお客様は、数年前より弊社のブログをずっと読んでくださっていたお客様で
着工の半年以上前からご相談があり、半年かけてお打ち合わせを重ねていったお客様の事例です
まずは、リフォームの背景としまして、
お母様が住むご実家へ、賃貸暮らしの息子様夫婦がお子様ができたことをきっかけに
ご実家へ同居をされるという2世帯住宅リフォームのご相談でした。
築 40年
家族構成 お母様+息子さんご夫婦+お子様1人
延床面積 32坪
工事期間 9月11日~12月20日(シルバーウィークを挟での約3ヶ月)
■既存図面■
■ 新規図面 ■
【既存外装】 サッシは全て取替、外壁はサッシ交換の補修箇所が多いためジョリパッド(左官)を提案
させていただきました。こちらは既存の状態です。屋根はリフォームしてまだ年月が経っておりませんので
既存をいかす方法でのご提案となりました。
【既存1階廊下】 階段の位置はそのままで勾配を緩やかにします。
【既存リビング】 サッシは今の大きさを活かして取替です。新規掃き出し窓はシャッター付に、腰窓は出窓に替わります。
【既存リビング】 壁の向こうが既存ダイニングキッチンになります。リフォーム後はアウトセット2枚両開き扉でオープンに出来る様に
なります。
【既存リビング】 造作家具で写真に少し見えてる家具と同じ大きさの物を扉・床のお色に合わせて納めさせて頂きます。
【既存1階和室】 既存和室をリフォーム後はサッシを交換し大壁にリフォームし新和風でのご提案をしました。
床の間箇所は全てクローゼット収納へ、床柱を残すか残さないかでお母様は悩まれましたが、
新たな空間での調和を考え、床柱は見えない状態でのご提案をさせていただきました。
【既存キッチン】キッチンは同じ場所にPanasonicラクシーナが設置されます。キッチン後ろにキッチンの扉面材と
合わせた造作家具を設置させて頂きます。
和室が見える台所からのアングル写真ですが、ここは壁になりカップボードが設置されます。
【既存1階トイレ】 既存和式の和式の便器です。新規は1階はPanasonicアラウーノSが設置されます。
【既存脱衣室・浴室】 洗面化粧台は大きく取る為場所を少し移動します。
【既存浴室】新規浴室は窓側を解体し、一部増築。浴室を広げ、ユニットバスPanasonicオフローラ1616サイズを設置予定でおります
廊下より玄関を撮った写真です。
【既存階段】 新規階段は勾配を緩やかにさせて頂きます。
【既存2階廊下】 新規廊下は各居室に合わせてフローリングです。
【既存2階洋室】 各居室窓を取替です。床はフローリングへ、収納は折れ戸になります。
【既存2階トイレ】 隅付トイレも新規タンク付きトイレとなります。
【既存2階和室】 既存和室から洋室へリフォームとおなります。こちらもサッシ取り換えです。